まず、参入するジャンルを選びます。
たいていの人が、「どんな動画を投稿したらいいのか分からない」となってしまうのですが、とりあえずは動画カテゴリーを見てみましょう。
DIYなどの裏ワザや小ネタなら「裏ワザ」、ハプニング映像などは「おもしろ」、芸能や時事ネタなら「エンタメ」、動物やペットなら「癒し」、何らかのスポーツネタなら「スポーツ」、旅行先で撮影した動画なら「おでかけ」という感じになります。
他にもたくさんありますが、これらの中から自分がやりたいと思えるジャンルを選んでみましょう。
しかし、その時に重要なのが「そのジャンルに興味があるか」「実際にやったことがあるのか」「よく内容を知っているのか」という点です。
慣れれば、あらゆるジャンルで稼げるようにはなりますが、最初は自分が好きなジャンルで勝負すべきです。
ここを適当に決めると、結果が出にくくなるだけでなく、作業自体もやめてしまうといった事にもなりかねません。
次は、市場のリサーチです。
自分が決めたジャンルで、投稿する動画の内容と市場の全体的なリサーチを行っていきます。
例えば、スポーツの中でもサッカーに焦点を絞ったアカウントを作ろうとするなら、「試合動画」「シュートの練習動画」などというように、個々のコンテンツを詳しくチェックしていきます。
これを飛ばす人も多いですが、しっかりやっておくことで「狙っている市場のニーズが分かる」「ネタ切れにならないかどうかがあらかじめ判断できる」などといった利点が得られます。
そして、リサーチが済んだら動画を作っていきます。
ここで知っておいてほしいのは、「クオリティーは問題ではない」ということ。
もちろん、高いに越したことはないのですが、いきなり高レベルな物を作ろうとする必要はありません。
極端にいうと、リフティングの動画を撮るだけでも、立派なコンテンツです。
後は、動画のタイトル(キャッチコピー)を付ければOKです。
ただし、LIVE配信ではYouTubeなどで話題になっていない動画であっても再生数が伸びる可能性はあるので、「自分にはセンスがない」と感じていても、ジャンル選定とリサーチさえしっかりしていれば、1つの形となる動画は作れます。
また、上述したようにクオリティーは稼げてから考えればよいので、稼いだお金で動画編集ソフトを買うなどして、少しずつ高めていけばよいでしょう。